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寝かしつけ絵本の効果的な読み聞かせのやり方・選び方や逆効果となる注意点を解説

  • 「寝かしつけ絵本って効果あるの?」
  • 「子どもが選んだ本を読んでいいのかな?」
  • 「寝かしつけに読み聞かせってどうやるの?」

寝かしつけに絵本を読んであげることはいいことだとはよく聞くけど、実際のところどういう効果があるのか気になりますよね。

結論、寝かしつけの一環として絵本を読んであげると、子どもは寝つきがよくなります!

ママやパパのやさしい声で絵本を読んでもらうと、子どもは安心しますよね。さらに、「絵本を読む=読んだら寝る」という寝る前のルーティーンが出来上がるんです。

ですが、やり方を間違えると子どもの眠気がふっ飛んでしまうことになりかねません!

実践する前に本文を読んで、子どもの寝かしつけをスムーズにしましょう◎


寝かしつけ絵本の効果

寝かしつけの一環として絵本を読んであげると、読み方次第であらゆる効果がありますよ。

寝る前に絵本を読むことをルーティーン化すると、脳内で「絵本を読む」と「もうすぐ寝る」が関連づきます

眠気をさそう内容の絵本を選ぶとさらに効果的です。

親子で楽しみながら寝かしつけ絵本を読むことで、快眠へとつながるんです。

絵本を読むこと自体にも「語彙力がつく」や「想像力が育まれる」などの効果が期待できるので、寝かしつけ絵本を読まない手はないですよね!

寝かしつけの逆効果となる注意点

寝かしつけ絵本を読む際に、子どもの眠気を妨げないように次ようなことはやめましょう。

【注意】やらない方がいいこと
  • 部屋の照明が明るいままで読む
  • 感情を込めすぎる
  • 絵本の内容を理解させようとする
  • 読んだあとに感想を聞く
ドキンコ
ドキンコ

上記の「やらない方がいいこと」は、日中の読み聞かせのときはむしろやってあげるとGOODです!

部屋の照明が明るいままで読む

白い色の明るい照明の下で寝かしつけ絵本を読むと、体はリラックスモードに入りにくいのです。

ところが、暗すぎても絵本のかわいいイラストが見えにくかったり目が悪くなったりするので注意!

部屋の照明はオレンジ色にして、ほどよく明るさを落としましょう。

感情を込めすぎる

良かれと思ってフルに感情を込めて読むと、子どもはかえって興奮してしまうことがあります

だからと言って、棒読みは良くありませんよ!笑

ドキンコ
ドキンコ

疲れていると、棒読みになりがちだから気をつけてね!

棒読みではなく、フルの感情を込めていないその中間ぐらいで読んであげてくださいね。

絵本の内容を理解させようとする

寝るまえに、「考える」という行動をすると脳が活性化してしまいます

寝る前に読んであげるのは、子どもの眠気を誘うためです。絵本の内容を理解する必要はありません。

寝かしつけ絵本を読んであげる目的を忘れてはいけませんよ。

読んだあとに感想を聞く

これもまた、寝るまえに脳を活性化してしまい、寝つきを悪くしてしまいます

寝かしつけ絵本を読むのは、子どもを安心させたり、「このあとは寝るんだよ」と教えてあげることが目的です。

読んだあとは、「〜ちゃん(〜くん)といっしょに絵本読めて楽しかった!ありがとう」と言ってあげるといいですよ◎

寝かしつけ絵本の選び方

選ぶべきタイプの絵本

読んでいて楽しい・あったかい・幸せな気持ちになる内容で、ストーリーが短めの絵本を選びましょう。

 内容特徴
ほどよく楽しい、ハッピーエンド、
頭を使わない、「おやすみ」の言葉がある
短め
文字数・ページ数少なめ

心がリラックスした状態で寝る方が、ゆっくり安心して寝られるのは大人も同じですよね。

子どもに選ばせてあげたいのであれば、あらかじめ寝かしつけ用の絵本を何冊か用意しておいて、その中から選んでもらうのがオススメですよ。

避けたほうがいいタイプの絵本

読んでいて悲しい気持ちになる絵本や、怖い・長い・むずかしい内容の絵本は避けてくださいね。

内容特徴
悲しい、怖い、むずかしい、
ドキドキハラハラする、頭を使う
長い
文字数・ページ数多い

こういうタイプの絵本を寝るまえに読むと、子どもは不安になったり興奮したりして寝つきが悪くなる可能性があります。

寝かしつけの時間を短縮するためには、上記のような絵本は寝るまえ以外のとき用にとっておきましょう。

寝かしつけ前の読み聞かせのやり方

絵本を読み終わったらすぐにベッドに入れるように、寝る準備をととのえてから始めましょう。

寝る準備とは、お風呂に入ったりハミガキをしたりといった、すぐ寝られる状態にすることです。

読み聞かせは、下記のことを意識して行なってくださいね。

読み聞かせで意識すること
  • 場所
  • 照明
  • スタイル
  • 声のトーンやテンポ

場所

読む場所は、リビングが適しています

「ベッドのなかで読まない」ことで、「寝室=寝るための場所」と教えることができるんです。

「寝る場所」と「寝る以外の場所」をしっかり分けるようにして、寝かしつけをスムーズにしましょう。

照明

オレンジ色の照明で、明るすぎず暗すぎず、絵本がきちんと見える明るさにしましょう。

寝るまえに明るい光を浴びていると、寝つきが悪くなるだけでなく睡眠の質も低下して、夜泣きにつながる可能性があります。

できれば、寝る4時間前ぐらいにオレンジ色の照明に変えて、少しずつ明るさも落としていくのが理想的ですよ。

スタイル

あなたの膝の上に乗せるか膝の間に座らせてあげて読むと、子どもは幸せで安心感も大きいですよ。

大好きな人とくっついていると、人はオキシトシンという幸せホルモンが分泌されるんです。

スキンシップはコミュニケーションのひとつですから、普段お仕事で忙しい人は特にスキンシップを多くとってあげるのがオススメです!

声のトーンやテンポ

優しい声でゆっくりと読んであげてくださいね

寝るまえに、ママやパパの優しい声を聞けたら子どもは安心します。

一定のリズムを意識しながら読めば、感情を込めすぎることなく読めると思いますよ。

心地よい気分で絵本を読み終わったら、そのままベッドに直行しましょう。

子どもが絵本を読みたがらないケースの対処法

子どもが読みたがらないときは、ムリして絵本をいっしょに読もうとしない方がいいですよ。

普段から絵本を読む習慣がない子は、読むこと自体を嫌がることがあります。あるいは、読んでいても途中で飽きちゃうこともありますよね。

子どもが絵本を読みたがらないときは、絵本の選びなおすと読んでくれる可能性があります。

選ぶポイント
  • 生活のなかでよく目にするものが出てくる絵本をえらぶ
  • リズム感のある絵本をえらぶ
  • 対象年齢にしばられない

日常生活でよく見かけるものが出てくる絵本をえらぶ

子どもは、実際に見るものと絵本で見るものがリンクすると関心を示しやすいのです。

生活のなかでよく見るものが絵本に出てくると、脳内神経物質が活発になり好奇心を育むそうです。

動物が好きな子はいろんな動物が出てくる絵本、乗り物が好きな子はいろんな乗り物が出てくる絵本を選ぶと興味を持ちやすいそうですよ。

リズム感のある絵本をえらぶ

リズム感がある絵本とは、繰り返しのことばや擬音語がたくさん入った絵本をここでは指します。

たとえば、「よちよちよち」「コロコロ」などのようなことばです。

こういったことばは、子どもにとって心地よくて楽しいようです。

大人が口に出して読んでみて、リズム感のある絵本を選んでみてくださいね。

対象年齢にしばられない

絵本には対象年齢というものがありますが、無視してOKです。

3歳の子どもが0歳赤ちゃん向けの絵本だったら読みたがるのであれば、それでいいんです。

絵本の対象年齢は、絵本をえらぶ目安にはなりますが、しばられる必要はありませんよ。

選ぶポイントを参考にして、時間があるときに図書館で好きな絵本をいっしょに探してみてくださいね。

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まとめ

寝かしつけにふさわしい絵本をえらぶのは案外むずかしいですよね。

あれこれ考えすぎて、寝るまえに絵本を読むことがタスク化してしまうと本末転倒です(本だけに!笑)

なので、あまり考えすぎずにお子さんといっしょに絵本を読むことを楽しみましょう🎵

お子さんが寝るまえの絵本が大好きになって、寝かしつけもスムーズになるといいですね◎

*参考動画・記事・文献

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