- 「ネントレってルールが多くて大変そう・・・」
- 「赤ちゃんを何十分も泣かせるネントレはしたくない!」
- 「赤ちゃん相手に時間どおりになんて動けないよ・・・」
ネントレを始めたい!と思っていろいろ調べてはみたけど、どれも難しそうだなぁ・・・とあきらめていませんか?
世の中にはいろんな人が提唱するネントレ方法はありますが、すべてのママがうまくやれる訳ありませんよね!
朗報!10分ほどでできるゆるゆるなネントレ方法を紹介します!
ただし、ポイントはおさえておかないと赤ちゃんが混乱してしまうので注意が必要です。
寝かしつけがしんどすぎてネントレを始めたいけど、レベル高そうで迷っていたあなたにもこれならできる可能性大!本文を読んでぜひチャレンジしてみてね!
ゆるゆるネントレとは
ゆるゆるネントレとは、寝かしつけ時間の5〜10分ほどを使って赤ちゃんがひとりでねんねできるようにするためのトレーニングです。
「〜式」と呼ばれるネントレ方法の存在は、日本でもかなり浸透していると思います。
厳密な時間管理や長時間泣かせるスタイルのネントレは、自分には合わないと感じている方も多いのではないでしょうか。
でも、「ゆるゆるネントレ」は1日あたり費やす時間が短いのが最大の魅力です。
「何十分も泣かせっぱなし」や「1日中スケジュール管理」などのプレッシャーがないからこそ気楽に始められますよ。
他の寝かしつけ方法と比較してみると、違いがよくわかりますよ。
- ゆるゆるネントレ:手順はあるが柔軟、赤ちゃんに合わせて調整できる
- 本格的なネントレ:ルールがきびしい、泣いても一定時間は放置するケースも
- 抱っこや添い寝中心の寝かしつけ:親の負担が大きい、時間がかかる
寝かしつけ方法 | 柔軟性 | 親の負担 | 赤ちゃんへのやさしさ |
---|---|---|---|
ゆるゆるネントレ | 高い | 少ない | 高い |
本格的なネントレ | 低い | 多い | 低い〜中 |
抱っこ・添い寝 | 中〜高 | 高い | 高い |
だからこそ、「本当に寝かしつけが楽になるの?」と半信半疑の方にこそ試していただきたい方法なんです。
ゆるゆるネントレのデメリット
「簡単そうだから」と始めてみたけれど、思ったような効果が出ないと悩んでいませんか?
ゆるゆるネントレは自由度が高い分、継続や工夫が足りないとうまくいかないこともあるんです。
一貫性がないと赤ちゃんが混乱してしまい、逆に寝かしつけに時間がかかる原因になります。
特に、夜泣きが本格化する生後8ヶ月から1歳ごろは注意が必要です。
この時期は赤ちゃんの睡眠リズムが乱れやすく、あせって無理にルールを守ろうとするとあなたのストレスも増えてしまいます。
他にもこんな落とし穴があります。
- 続けられる自信がなくて途中でやめてしまう
- 赤ちゃんの成長に合わせた調整をしていない
- 数日試しただけで効果がないと判断してしまう
よくあるつまずき | 内容 |
---|---|
一貫性のなさ | 毎日違う流れで寝かせると、赤ちゃんが混乱する |
時期による不調和 | 夜泣き期に強引に続けると、かえって逆効果になる |
あきらめが早い | 数日で効果を期待しすぎて、やめてしまうことが多い |

無理なく続けるためには、「効果が出るまで時間がかかるかもしれない」という前提で、長い目で取り組むことが大切ですよ!
ゆるゆるネントレのメリット
気軽に始められるのが大きなメリットだと思います。
毎晩の寝かしつけが大変だと、ママの自由時間も取れずストレスがたまりがちですよね。
ゆるゆるネントレは、赤ちゃんに無理をさせず、親の負担も最小限で取り入れられるのが特長です。
1日短時間なので、「忙しくて本格的なネントレは無理」と感じている方にとっては試す価値アリです!
他の方法と比べると、こんな違いがあります。
- 一定の流れをつくるだけでOKなので習慣化しやすい
- 抱っこや添い寝がなくても安心して眠れる子が増える
- 続けやすいから親も赤ちゃんもストレスが少ない
方法 | 習慣化のしやすさ | 親のストレス | 赤ちゃんの安心感 |
---|---|---|---|
ゆるゆるネントレ | 高 | 少 | 中 |
本格的なネントレ | 低〜中 | 中 | 低〜中 |
抱っこ中心の寝かしつけ | 中〜高 | 高 | 高 |

とくに、抱っこでしか眠れない赤ちゃんや、ワンオペ育児中のママにとっては、寝かしつけが劇的に楽になるきっかけになることもありますよ。
意識すべきポイント
やり方を知っていても、ちょっとしたポイントを見落とすだけでうまくいかないこともありますよね。
せっかく習慣化したいのに、毎日バラバラな流れだと赤ちゃんが混乱してしまうこともあります。
ゆるゆるネントレは「ゆるい」からこそ、おさえるべきポイントを意識することが大切なんです。
同じ時間、同じ順序で寝る流れを作るだけで、赤ちゃんにとっての安心感は大きく変わるんですよ。
以下のポイントを意識してね!
- 毎晩同じ時間帯にルーティーンを始める
- 部屋を暗くして静かな環境を整える
- スキンシップを取りながら赤ちゃんを安心させる

寝る前ルーティーンは、赤ちゃんを膝にのせて絵本を読んであげるのがオススメ!
「1日できなかった」と気にせず、無理のないペースで続けることが、長続きの秘訣ですよ。
具体的なやり方
基本的な流れを知っていれば、今日からでもすぐに始められますよ。
始める日は、赤ちゃんが1日ご機嫌で過ごせて体調にも問題ない日にしましょう。
- 19:30「おやすみ」と言って赤ちゃんをベッドに寝かせる
同時に「ここでねんねするんだよ」と伝えてあげてね
- 19:32泣いていたら、抱き上げて2〜3分間落ちつかせる
抱っこしている間も「ベッドでねんねするんだよ」と教えてあげてね
- 19:35もういちど赤ちゃんをベッドに寝かせる
「ここでねんねするんだよ」と何度も伝えてあげてね
- 19:38泣いていたら、抱き上げてまた2〜3分間落ちつかせる
この流れのあともまだ泣いていれば、いつも通りのやり方(抱っこ等)で寝かせてOKです。
大事なのは、毎日つづけることです!
今まで寝かしつけに1時間費やしていたのであれば、10分程度のネントレはハードルは高くないですよね。赤ちゃんをベッドに置いている時間が数分でもあることで、抱っこしつづけるよりは負担は減りますよ。
ベッドに寝かせても泣かずに寝られるようになるまでは、根気よくつづけてくださいね!
寝る前1時間ほどの流れはこんなステップで進めると、赤ちゃんの寝つきがよくなるのでオススメです。
- お風呂を済ませる
- 授乳またはミルクをあげる
- 照明を落とし、静かな空間をつくる
- 膝の上で絵本を読んだり、ベビーマッサージでスキンシップを取る
- 「おやすみ」と声をかけて寝かせる

朝寝や昼寝の時間が長すぎると、夜の寝つきが悪くなることがあるので、日中の過ごし方も意識するとさらに効果的ですよ。
まとめ
ゆるゆるネントレは、赤ちゃんにもママにも優しい寝かしつけスタイルです。
「厳しい方法はちょっと…」という方でも、無理なく気軽に取り入れられます。
ポイントは、毎晩の流れを一定にすること。
まずはできることから、5〜10分だけ試してみてくださいね。
*参考記事
ねんねママWeb: https://mominess.com/
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