- 「ネントレが気になるけど、後悔しないか不安・・・」
- 「ネントレをして後悔した人の体験談が知りたい」
- 「自分の子にネントレが合うか見極めたい」
育児に疲れていると、寝かしつけの悩みがつきものですよね。
ネットやSNSで「ネントレは効果的」と聞く一方で、実際にやってみて後悔する声もあって、どうしたらいいのか迷っていませんか?
でも、ネントレはやり方やタイミングを間違えなければ、親子の暮らしを楽にしてくれる方法にもなりますよ。
大切なのは、情報を鵜呑みにせず「わが子に合うかどうか」をしっかり見極めることです。
この記事では、よくある失敗の原因と、後悔しないためのポイントを紹介します。
本文を読めば、「うちの子に合うかも?」と思えるヒントがきっと見つかりますよ。
ネントレを始めてから後悔するよくある失敗例
新しい育児法にチャレンジするとき、不安や迷いはつきものですよね。
とくにネントレは最初のうち赤ちゃんがよく泣くので、「本当にこれでいいのかな」と悩んだ経験がある方も多いかもしれません。
けど、実際の体験談を知ることで、どんな場面で後悔しやすいのかを事前に知ることができますよ。
後悔の声が多いからこそ、わが子に合ったやり方を探したい方にこそ知ってほしい内容です。
たとえば、こんな体験が後悔につながります。
- ネントレを始める環境がととのっていなかった
- 自分の都合だけで始めた
- 罪悪感を捨てられなかった
- ネントレに関する知識が不十分だった
失敗例① ネントレを始める環境がととのっていなかった
ネントレを始めるには、ある程度準備が必要です。
多くの親が経験する「後悔」は、準備不足やタイミングの誤りから生じることが多いんですよ。
いろんなネントレ方法があると思いますが、上記の準備は最低限しておいて損はないですよ。
失敗例② 自分の都合だけで始めた
赤ちゃん側にとってもベストなタイミングってあるんです。
何かの病気・感染症が潜んでいて体調がすぐれないときや、歯が生えそうで歯茎がむず痒いのが気になるときもあります。赤ちゃんは、何か訴えたいとき泣くしかありませんよね。
「もうすぐ職場復帰するから」や「思い立ったらすぐ行動したい!」という人もいますが、赤ちゃんの体調や機嫌がいいタイミングで始めるのがベストですよ。
失敗例③ 罪悪感を捨てられなかった
ネントレで赤ちゃんを泣かせていると、まるで悪いことをしているような錯覚に陥りやすいんです。
赤ちゃんのギャン泣きに耐えられず途中であきらめてしまうと、親子ともども今までの努力が水の泡になってしまいます。
そのうえ、「激しく泣いていれば抱っこで寝かせてもらえるんだ」と、赤ちゃんが誤った学習をしてしまうかもしれませんよ。

どうしてもネントレ序盤はギャン泣きしちゃいますが、だんだんと赤ちゃんは学習していきますよ。
どうしても「寝かしつけをラクにして親子でぐっすり眠りたい!」という意志が固まっているなら、「ネントレはお互いのため」と割り切って、泣かずに寝られるようになるまで続けましょう。
失敗例④ ネントレに関する知識が不十分だった
今や世の中にはいろんなネントレ方法がありますが、友人から勧められたから同じ方法を試してみたというパターンもありますよね。
友人のネントレがうまくいったからといって、あなたもうまくいくとは限りませんよ。
たとえば、こんな声があります。
- SNSで「ネントレでぐっすり寝るようになった」と見て、勝手に期待しすぎた
- 泣いても部屋に入らず見守る方法を実践したら、子どもが激しく泣きすぎて体調を崩した
- 方法だけ真似して、わが子の性格に合うか考えずに進めてしまった
- いきなりネントレを始めてしまって、子どもの様子を観察していなかった
どんなネントレ方法があるのか、どのネントレ方法がわが子や自分に合っているのかを調べたうえで始めた方が後悔は防げますよ。

私は友人からネントレを勧められて、この本を読んで勉強してからネントレを始めました。「赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイド 0歳からのネンネトレーニング [ 清水悦子 ]」
ネントレしたことを後悔しないためのポイント
育児の中でも寝かしつけは、親にとって大きな負担ですよね。
時間をかけて頑張っても、思うように寝てくれないと落ち込んでしまうこともあると思います。
実際にやってみて良かったと感じたポイントをあらかじめ知っておくことで、自分に合った方法を見つけやすくなります。
たとえば、こんな体験があります。
- 就寝前のルーティーン(電気→絵本→おやすみ)を毎日固定した
- 泣かせっぱなしの方法はやめて、自分の気持ちを大切にした
- 同じ悩みを持つ人のブログやSNSを見て安心感を得られた
- 完璧を求めすぎず、子どもと自分のペースを大切にした
このように、無理のない範囲でできることから始めるのが、後悔しないコツかもしれません。
寝るまえに読む本の選び方を知りたい方はこちらを参考になさってくださいね。

ネントレをしない・途中でやめた方がいいケース
ケース① 自分や子どもの性格に合わない
すべての赤ちゃんに合うネントレなんてありません。ネントレを始めてみてから分かることだってあるんです。
SNSや育児書ではネントレの成功談が多く見られますが、自分の子には合わないかもしれないという不安もあると思います。
けど、「ネントレをしない」「ネントレを途中でやめる」という選択肢にも、十分な価値がありますよ。
実際の体験を通して見えてくるのは、無理に進めるよりも、親子に合った方法を選ぶことの大切さです。
たとえば、こんな体験があります。
- 寝かしつけで赤ちゃんを泣かせていると、自分も涙が止まらなかった
- 子どもが不安が強く、抱っこしないと寝られなかった
- 別の部屋から泣き声を聞いていることに耐えられなかった
- ひとりで寝られるようになるよりも、安心感を与えてあげたいと考えが変わった
ネントレをしない・ネントレをやめる選択をしたからこそ、親子の関係が深まったという声もあるのです。無理にネントレを始める・続ける必要はないことも覚えておきましょう。
ケース② 持病や障害がある
生まれたときから何らかの病気や障害があると診断されているのであれば、ネントレはしない方が安全です。
赤ちゃんの泣いている理由が、「お腹がすいた」「抱っこしてほしい」のような欲求的なものではなく、緊急を要するものである可能性があるからです。
「診断はされていないけど、もしかしたら・・・」というときは、医師に相談してみてください。
ネントレにチャレンジしてみてほしいケース
毎日の寝かしつけに時間と労力を奪われると、「どうにかできないかな・・・」と感じますよね。
そんなとき、ネントレは生活を変える手助けになることもあるんです。
成功体験を知ることで、「自分にもできるかもしれない」と感じられるようになりますよ。
実際の経験を通じて、どんな人に向いているかが見えてきます。
たとえば、こんなケースがあります。
- 寝かしつけの時間が1時間から10分になって、自分の時間ができた
- 睡眠不足が減りイライラも減って、子どもに優しくできるようになった
- 抱っこの寝かしつけがなくなり、腰痛が改善した
寝かしつけによる心身の負担が大きい人にはもちろん、家事育児と仕事の両立をしている人、ワンオペで多忙な人には特にチャレンジしてみてほしいですね。


私は当初、抱っこ紐に入れてバランスボールで1時間ほどかけて寝かしつけをしていたんです(泣)ネントレをしてその負担から解放されました!
ネントレはあくまで選択肢のひとつ。試してみたいと感じたら、ゆっくり気長に進めてみることをオススメします。
まとめ
ネントレは、育児の中でも特に迷いやすいテーマのひとつかもしれません。
「やってよかった」という声がある一方で、「後悔した」という体験もあり、人によって結果が大きく違うのが現実です。
だからこそ大切なのは、「わが子に合っているかどうか」をしっかり見極めることです。
ネントレを無理に始める必要はありませんし、やめたからといって失敗ではありません。
また、工夫しながら進めれば、負担を減らす手段にもなり得ます。
情報に振り回されすぎず、わが子と自分にとって無理のないやり方を選んでいきましょう。
あなたとお子さんの毎日が、少しでも心地よいものになるように。
この記事が、その一歩になればうれしいです。
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